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【三年番茶】味の特徴について書きました

三年番茶の味が気になる

今、再注目されている三年番茶ですが、一般的なお茶とは随分と味が異なります。

初めて購入する人には、特に「味」が気になるところ。

そこで、今回は【三年番茶の味】について、書きました。

これを読めば、三年番茶の失敗しない選び方が手に入ります。

 

 

 

三年番茶は、とても優しい味

【三年番茶】

収穫時期:秋冬

葉茎状態:新芽と異なり、成熟した葉茎

葉は大きく、茎は太い

起  原:約1000年前に中国から伝わる

食養生として広まっている

 

 

 

 

私は、これまでに多くの方に三年番茶を淹れてきました。

びっくりしたのは、召し上がる方の食生活によって、味の感じ方が異なること。

大きく2つに分けると、こんな感じです。

 

  • 「自然療法」「マクロビオティック」「オーガニック」思考の方

→優しい味、まろやか、まるい味、少し甘味があるetc

  • 「自然療法」「マクロビオティック」「オーガニック」思考でない方

→薄い、苦い

 

 

また、共通して言えることは、刺激的な味はないことです。

そのため、日頃の食事が濃いめの方などは、とても薄く感じます。

逆に、カフェインなどが苦手な方などには重宝される逸品です。

しかし、商品によって味が異なるのも事実。

その要因は、栽培方法、製造方法、貯蔵期間、葉茎の割合など様々です。

 

 

 

三年番茶は、栽培方法で味が異なる

実は、肥料によってお茶の味が大きく変わります。

特に、牛糞(牛のふん)、鶏糞(ニワトリのふん)などを畑に入れると

とてもお茶の味、色が濃くなります。

一方で、動物性肥料などの影響から胃もたれ、胃が痛むと感じる人が多いようです。

また、海外では牛糞には重金属が含まれるということが話題になっています。

健康のために三年番茶を飲む方は、とても気をつけたいところですね。

 

 

自然農法に目を向けて、植物性のナタネなどを中心とした肥料を使用している

農家さんを見つけるのはとても難しいですが、

こちらのようにしっかり説明していると、買う側はとても安心します。

 

オーガニックの三年番茶

 

 

三年番茶は、製造方法で味が異なる

 

お茶の製造過程では、貯蔵性を高めるために徐々に水分を飛ばします。

第1回目の製造では、荒茶(あらちゃ)で水分量3〜5%

第2回目の製造では、焙煎をして仕上げ茶になります。

 

焙煎することで、特有の火香(ひか)がつき、水分量もさらに下がります。

この焙煎には、昔ながらの直火焙煎電気風力など色々な仕上げ方法があります。

 

 

 

簡単に言うと、水分の多い【サンマ】を美味しく作るためには、

炭火焼き、電子レンジのどちらにしますか?

炭火焼きは、直火焙煎の仕上げ方法に似ています。

じっくり焙煎するし、ガスを使用するため、美味しく仕上がる反面、コストが高くなります。

 

一方、電子レンジは、電気で仕上げる方法に似ています。

コストが低く抑えられるため、比較的安価で購入できるメリットがあります。

 

三年番茶は、身体の芯から温めてくれるとされています。

直火焙煎は、味はもちろん。身体を温める点でもおすすめの製造法です。

味を求めるのではれば、特有の焙煎の香りがあり、

深みのある味わいが楽しめる直火焙煎がおすすめです。

 

 

最後に

今回は、三年番茶の味の特徴について書きました。

価格、味、安全性など選ぶポイントがわかると、

失敗することなく、購入することが出来ますね。

 

その他にも、畑で3年間置いたお茶。加工して3年間熟成したお茶。

生きているお茶に、同じ味はない。

と言えるほど、味は異なります。

 

今、私は健康のために三年番茶を愛飲しています。

もし、安全性を重要視している人には、こちらの三年番茶が一押しです。

カフェイン検査、残留農薬検査をしている商品が本当に少ないので、

とても有難いです。

 

カフェイン検査、残留農薬検査済の三年番茶

 

最後までありがとうございました♪

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