三年番茶の入れ方【スタンダード】
茶の淹れ方って、色々あって覚えられませんよね。
特に煎茶は、繊細なだけに淹れ方が少し変わるだけ、全く違う味に変貌します。
その点、三年番茶は茶期、茶種、蒸し方、形状を気にすることなく、
安定した味を出し易いお茶なので、とても有難い!
そこで、これだけ覚えればOK
三年番茶の淹れ方についてお伝えします。
簡単なので、身の回りにあれば、トライしてみて下さい♪
【 準 備 】三年番茶、土瓶、水
※土瓶の他、やかん、取って鍋などでも可能です
1.土瓶に三年番茶を15g程度入れます
2.茶葉の後に、水を1リットル程度入れます
3.火加減は、弱火にしましょう。沸騰後はとろ火に。
4.20分程度、煮出して完成です。
【大切なポイント】
・茶葉や水の量は、お好みで結構です。
・20分の煮出し時間は、マクロビオティックなどで教わる時間目安です。
沸騰して、数分でも美味しく召し上がることが出来ます。
・一番大切なことは、コトコト煮出すことです。
火を強くして、グツグツ煮出すと、エグ味が強くまります。
三年番茶の入れ方【水出し】
真夏には、身体が熱くなりやすいため、水出しがおすすめ
飲む時間帯で、煮出しと水出しを変えてもいいですね
【 準 備 】三年番茶、容器、水
1.容器に三年番茶を15g程度入れます
2.茶葉の後に、水を1リットル程度入れます
3.容器の底が円を描くように回し、茶葉を踊らせます
4.冷蔵庫で約3時間ほどお茶を浸出させます
【大切なポイント】
・茶葉や水の量は、お好みで結構です。
・常温でも可能ですが、お早めにお召し上がりください
三年番茶の入れ方【急須】
三年番茶を煮出した時、苦味がきついことはありませんか?
実は、ブレンドが原因かもしれません。
三年番茶のブレンドとは、葉と茎の割合のことで、
煮出す三年番茶は、概ね茎の割合が6〜7割になっています。
しかし、商品によっては葉の割合が半分近く入っていることも。
茶業界では、葉の価格は高いため、贅沢な商品なのですが、
もし、煮出したら苦味がキツい!と感じたら、急須がおすすめです。
【 準 備 】三年番茶、急須、ポット、水
1.急須に三年番茶を5g程度入れます
2.茶葉の後に、熱湯を入れます
3.急須の底が円を描くように回し、茶葉を踊らせます
4.お茶を30秒ほど浸出させます
三年番茶の入れ方【体調に合わせた手当て】
【梅醤番茶】
梅醤番茶は、万能薬茶とも言われています。
”梅干し+生姜+醤油+三年番茶”
梅干しを湯呑みの中で潰して、生姜汁を2〜3滴と
醤油小さじ1.5杯をよく混ぜ合わせます。
そこに、熱い三年番茶を注ぎ混ぜて出来上がりです。
それでは、今日はここまで、
梅醤番茶の他にも、症状や目的によって、さまざまな淹れ方があります。
それでは、最後まで読んで頂きありがとうございます♪