三年番茶って何?
「三年番茶」という言葉は聞くけど、結局なんだろう?
そう思う方は、とても多いそうです。
そこで、三年番茶についてまとめてみました。
この記事を読めば、三年番茶を理解し、説明も簡単に出来るでしょう。
三年番茶と言ったら、【東城百合子】
東城百合子著の【自然療法】は、とても有名で、
巷では、日本の自然療法の座右の著と言われるほど。
この本の中では、三年番茶について紹介されています。
自然療法における三年番茶とは?
東城百合子著【自然療法】では、三年番茶について、
下痢、胃腸障害、吐き下しに良いとされています。
また、「吐き下しの回数が多ければ、飲む回数も増やす」
ようにと、勧めています。
その他にも、冷え、疲れ、貧血、風邪、痛みや婦人科系にも勧められています。
三年番茶は、「万能な健康茶」なんですね。
体に優しい三年番茶
三年番茶の茶葉は、新芽ではなく、大きく成長した葉や茎を焙じたものです。
煎茶と比べて、カフェインやタンニンが少なく、
赤ちゃんからお年寄りの方にも安心してご愛飲いただけます。
葉の部分よりも体を温めると言われる「茎」を多くブレンドして、
じっくり熟成した後、焙じたものが”三年番茶”です。
マクロビティックにおける三年番茶は、やや陽性に近い
バランスのとれた中庸のお茶とされ、身体を温めたり、
消化吸収や新陳代謝に良いので、飲用の手当てとして使われています。
三年番茶のおすすめレシピ
三年番茶のおすすめレシピは、【梅醤番茶】
梅醤番茶は、万能薬茶とも言われています。
”梅干し+生姜+醤油+三年番茶”
梅干しを湯呑みの中で潰して、生姜汁を2〜3滴と
醤油小さじ1.5杯をよく混ぜ合わせます。
そこに、熱い三年番茶を注ぎ混ぜて出来上がりです。
三年番茶の選び方
健康茶とも言われている三年番茶ですが、
一般のスーパーでは、あまり見かけないし、
出来れば、良いものを飲みたいものです。
完全有機栽培で、農薬検査をしているものがお勧め。
農家がしっかりわかると、より安心ですね。
そんな方にお勧めな商品が「熟成三年番茶」です。